過去ログ - 鷺沢文香エッセイ集『本とアイドルと私』
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210:CG出版編集部 ◆rSMipP4xr.[saga]
2013/07/15(月) 00:55:29.95 ID:w4dUq9e30

 少女特有の、白くきめ細やかな柔肌は、固く歪な甲羅の様なものへと姿を変え、肩まで伸ばしていた髪はすっかり消え去っていた。頭上には、全身の神経の全てをそこに集中させたかの如く敏感な、二本一対の角が垂れ下がっている。

 しかし、何より最も不自然であったのは、夥しい数に膨れ上がった関節と、骨格であった。背骨の一つ一つはまるで大きく、はっきりとその形を認識することができ、尚且つそれが足の先まで続いている。





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