過去ログ - ライナー「俺は、こんなことには負けない」
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/27(月) 01:44:03.17 ID:s57pQzTOo
アルミン「ライナー! どこだ!?」

その声にアニの動きはぴたりと止まった。

蹴りの風圧をこめかみに感じたライナーは荒く、短く息をつく。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/27(月) 01:44:40.47 ID:s57pQzTOo
アルミン「ライナー! 大丈夫!?」

ライナー「ああ、なんとかな。――助かったぜ」

心配顔で駆け寄るアルミンに素直に礼を言う。
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/27(月) 01:45:08.48 ID:s57pQzTOo
アルミン「ねえ、もう一度最初から話してもらっても良いかな? 何か発見があるかもしれない」

アルミンの言葉に頷く。

どうせ自分だけで考えてもわからないんだ。
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/27(月) 01:45:37.86 ID:s57pQzTOo
ライナー「よう」

こちらに向かってくるサシャに手を上げて声をかけたが、彼女は何も応えない。

一見するといつもと変わらぬ彼女に思えたが、何かが違う感じがした。
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/27(月) 01:46:05.91 ID:s57pQzTOo
立ち上がろうともがくライナーに、追撃をしようとするかのように近づくサシャ。

その目は変わらず虚ろで、何を考えているかは窺い知れない。

ベルトルト「ライナー、お待たせ!」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/27(月) 01:46:33.28 ID:s57pQzTOo
心の中で舌打ちし、サシャを見ると、なにやら様子がおかしい。

いや、正確にはおかしかったのが戻ったと言うべきか。

先ほどまでの虚ろな目はどこかへいき、不思議そうにこちらを見つめていた。
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12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/27(月) 01:47:05.15 ID:s57pQzTOo
アルミン「それで、サシャは自分がライナーを攻撃したことを覚えていなかったんだね」

ライナー「ああ」

アルミン「それ以降も幾度も襲われて、今までわかっていることは、
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/27(月) 01:47:33.07 ID:s57pQzTOo
ライナー「アルミンでも原因はわかんねえか?」

アルミン「うん、ごめんね」

心底申し訳なさそうな顔をするアルミンに、逆に罪悪感を覚えてしまう。
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/27(月) 01:48:00.46 ID:s57pQzTOo
アルミン「でも、何度も言っているように、ミカサ、エレン、アニには気をつけてね」

ライナー「わかってるよ。今のだってアルミンがすぐに来てくれたから助かったようなもんだからな」

寸前で止められた蹴りを思い出し、背筋が凍る。
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/27(月) 01:48:27.78 ID:s57pQzTOo
コニー「……」

ライナー「今日はお前か」


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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/27(月) 01:48:54.73 ID:s57pQzTOo
クリスタ「……」

ユミル「……」

ライナー「クリスタだけなら甘んじて受けても良かったんだがな……」
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