過去ログ - ミカサ「私の箱庭」
1- 20
42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 04:14:37.52 ID:HL4pHJQs0
エレン「じゃ、支度しようぜ。あの屋台の肉挟んだ奴、真似して俺が作ってやるよ」

ミカサ「ピクニックのお弁当は、妻の務め。譲れない」

エレン「なら、お前は俺の作って、俺はお前の作ればいいだろ」
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 04:22:59.56 ID:HL4pHJQs0
エレン「結構遠かったなー。子供が薪拾いに来るの、大変になってそうだ」

ミカサ「この街は栄えてきたから、仕方ない。その代わり、薪が安価になってきている」

エレン「…お前、色々詳しいな」
以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 04:29:57.68 ID:HL4pHJQs0
ミカサ「でも…英霊の墓は、兵団の敷地に…」

エレン「個人の墓を立ててやりたいんだ。出来れば、ここみたいな…綺麗な、花が咲いてるところにさ。見晴らしがいい場所がいい。

アイツが変えた、広げた世界を見てもらえるようにさ」
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 04:35:19.01 ID:HL4pHJQs0
ミカサ(エレンが作ってくれたパンは、調味料の味しかしなかったけど、とても美味しかった。

エレンは私の作ったパンを美味しい美味しいと食べてくれた。

薪をたくさん拾って、手を繋いで帰った。お風呂はまたエレンが沸かしてくれた。
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 04:40:10.09 ID:HL4pHJQs0
エレン「はぁ!?流石に嫌だぞ!!」

ミカサ「夫婦だから。夫婦は一緒に入るもの」

エレン「ぜってー嘘だ!!いいから入れよ!!」
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 04:46:50.21 ID:HL4pHJQs0
ミカサ「エレン、痛くない?」ゴシゴシ

エレン「ん、丁度いい。…あー、ちょい右」

ミカサ「ここ?」ゴシゴシ
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 04:50:08.99 ID:HL4pHJQs0
エレン「よし。…痛くないか?」ゴシゴシ

ミカサ「平気。…確かに、心地いい」

エレン「…子供の頃、父さんにしてやったなー。なんか懐かしいや」ゴシゴシ
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 04:54:58.05 ID:HL4pHJQs0
ミカサ「……」チャプン

エレン「…なんだよ、さっきから黙って睨むなよ」チャプン

ミカサ「…エレンは、子供が欲しいの?」
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 05:00:13.98 ID:HL4pHJQs0
ミカサ「………」

エレン「…ランプ消すぞ」フッ

ミカサ「…エレン、そっちで寝てもいい?」
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 05:05:16.69 ID:HL4pHJQs0
エレン「……したいならいいぞ」

ミカサ「エレンからして」

エレン「う…お、俺はしたいわけじゃないから、したい方がしろ」
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 05:10:21.58 ID:HL4pHJQs0
ミカサ(背中を向けたエレンの耳が、真っ赤になっていた。嘘をついたからじゃなくて、照れたから。

背中に寄り添って目を閉じた。私の鼓動と並ぶくらいに脈打つエレンの心臓を感じた)


以下略



77Res/36.60 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice