過去ログ - まどか「ネコみたいなのを飼うことになった」
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2014/03/30(日) 16:28:35.90 ID:8PsapEBj0
〜まどか〜
杏子「ああああ! なんだ、なんなんだよ! インチキだろっ!?」
杏子ちゃんは落ちているトランプをすくいあげて、それを上に向かって投げつけます。
トランプが大量に宙を舞って、それをすでに眠気がしてたわたしはぼぉっと眺めていました。
杏子「おい、にゃんこ! お前いったいなにが見えてやがる!」
ほむにゃん「ほむ! ほむ!」
まどか「ほむは強いね。よしよし」
ほむにゃん「ほむ〜〜」
杏子「ちくしょ! もっかいだ! もう一回やるぞ。お前のそのインチキ必ずアタシが見破ってやるからな!」
さっきはポーカー。今度はブラックジャックで遊んでいたのですが、面白いようにほむの勘が冴え渡り、
8割ぐらい私が勝ちをもらってしまいました。
さやか「熱くなるのはいいけど、もういい時間だよ」
まどか「11時だもんね」
さやかちゃんに便乗するようにわたしが言うと、杏子ちゃんが立ち上がりました。
杏子「勝ち逃げする気か?」
ほむにゃん「ほむ、ほむ! ほむ、ほ!!」
杏子「何? サシで勝負してやるから有り金全部持って隣の部屋に来い、だと? 上等だ。
で。にゃんこ。アンタは何をかけるってんだ!」
ほむにゃん「まどっ……か!」
なにを言ってるの!!!
馬鹿なことを始めようとするほむの頭を、ごつんと叩きました。
ほむにゃん「にゃっ!」
ほむは、『すん、すん』と涙目になって私を見上げてきます。
わたしはしょうがないなぁというふうにほむに手を差し伸べて、自分の部屋へ戻ろうとしました。
さやか「杏子一人だけ部屋が違うってのもアレだし、ちょっと狭いけど布団もって来よう?」
杏子「だったら、アタシが移動すればいいな。ちょっと待ってよ。今押入れから布団出すからさ」
さやか「手伝ってあげる」
杏子「悪いな」
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