過去ログ - エド「俺たちが助けるんだ!! そうだろ!?」 上条「・・・おう!!」
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109: ◆rUZQC1VTAc[saga]
2013/06/23(日) 01:47:43.50 ID:datI2pnd0
彼は怒りの任せるままに両手を前に突き出した。
おそらく炎を出すのに必要な動作なのであろう。
そして、荒ぶる業火が発射され・・・

犯人A「なんでだよ」

犯人A「なんで炎がでねぇんだよ!!」

彼の悲痛な声があたりに響く。
マスタングはそれをさも面白そうに眺めていたが、やがて口を開いた。

ロイ「そんな顔をするな、今説明してやろう。」

ロイ「私は空気中の酸素濃度を調節し、ホコリなどを導火線代わりとして、この発火布製の手袋で火花を起こして炎を出すことが出来る。」

ロイ「要はそれの応用だ。君の両手周りの酸素濃度をギリギリまで下げている。ああ、安心したまえ。君の両手周りだけだから、窒息することはない。まあ・・・、どう足掻いたところで君はもうその能力を使うことは出来ないがね。」

絶望が彼の顔を覆う。
無理もないであろう、彼の自信の根元である能力を完全に封じられたのだから。
さらに切り札の人質はもういない、正に絶望的であろう。

ロイ「君たちには、三つほど私が制裁を加えなければならない点がある。」

ロイ「一つは、無関係の人々と我々を君たちの勝手な事情で危険にさらしたこと。二つ、このことに各諸警察の方々や鋼の、ひいてはその友人まで巻き込んだこと。そして三つ目は・・・」

ロイ「リザは、私の女だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
そんなクソチビ豆粒ミジンコ野郎に釣り合うわけもなかろうこのゴミどもがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

犯人ABC「一番はそれぇ!? 」

エド「おい誰がクソチビ豆粒ミジンコ短小ミニマムリトルショート野郎だぁぁぁぁぁぁ!!!!!」ドガバキッ

上条「いやあの人そこまで言ってないよね!? てか怒りの矛先をこっちに向けないで!!」





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