過去ログ - エド「俺たちが助けるんだ!! そうだろ!?」 上条「・・・おう!!」
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46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/06/09(日) 15:35:07.72 ID:yGPOoMBV0
[上条サイド]

(何よこれ・・・)

御坂美琴は困惑していた。無理もないだろう。
思い人を追って来たらその人は知らない二人と共闘してる上に、そのうちの一人に助けられた。そんな必要は万に一つもないのにである。

御坂「ちょっとあんた!! どーゆーことよこれは!? 説明しなさい説明を!! 」

上条「御坂さん! 怒るのはまだしも超電磁砲をおもむろに撃とうとするのはやめて!! 照準はあっちのやつにむけていただけないでしょうか!?」

それもそうねとばかりに御坂美琴はレベル5の力の象徴ともいえる技を使う。

右手を前に突き出す。指先には一枚のコインがキラリと光っている。



やっとの思いで自分の相手を錬金術で床に縛りつけたアルフォンスは上条の方に向かっていたが、上条の前に仁王立ちしている少女をみて焦った。

アル「危ないよ!! 早くここから離れて! 兄さんの創った壁の後ろに・・・」

上条「アル、大丈夫だ。そこで見てろよ。」

アル「え?」

御坂「いっくわよ〜。あんた、死にたくなかっら死ぬ気でよけるか、そのわけわかんない球全部ガードにつかいなさいよっ!! 」



言い終えるや否や、"超電磁砲(レールガン)"は発射された。周りを巻き込みながら、相手に襲いかかる。相手も死の危険を感じたのか、既に全ての球体を超電磁砲にむけていた。

しかし、そんなものは盾の役割すら果たせなかった。
粉微塵に球体を散らし、超電磁砲は敵に突き刺さる。
それだけに留まらず、敵はコンクリートの壁を突き抜け、廃墟の外に消えて行った。

上条「ばっかやろう!何本気でぶちかましちゃってるんだよ!? 」

御坂「大丈夫でしょ、なんか強化装甲してるみたいだったし、・・・、てあんたどこいくのよ。助けに行くってあいつを? あたしもついてくわって何その顔、いやっての? 超電磁砲かますわよ?」

上条「是非一緒来てください姫」

二人は敵を助けに向かって行った。口をパクパクさせ、茫然自失としているアルフォンスを放って。




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