2: ◆FLVUV.9phY[saga]
2013/06/03(月) 08:22:10.67 ID:NOLb6LGGo
明滅していた意識が戻る。
そうだ、私はワルプルギスと対峙しているのだ。
早く起き上がらないと、そう思い体を起こそうとした。
「ッ! 嘘よ、足がッ!! 」
もはや痛みも感じない。
完全に右足の膝から下が『潰れていた』。
「くッ!! こんなことって。出来うる限り最高の戦力を整えたというのにッ!!」
零れるように私の口から言葉が落ちる。
危機的状況に陥ったことによって、饒舌になっているらしい。
状況を鑑みるに私に勝ち目はない。素直に、本当に素直に負けを認めるしかない状況だった。
「また繰り返すの?」
自問する。
「そうよ、なんだだって繰り返すわ」
自答する。
そして、盾に手をかける。
「待って、ほむらちゃん」
不意に、そんな声が聞こえた。声の主は私に意味を与えてくれた愛しい人。
「まどか? どうしてここに?」
824Res/445.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。