過去ログ - 安価タイトルSS書くよ
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94:「退廃都市のコウノトリ」[sage]
2013/06/23(日) 21:12:39.96 ID:lqEgRYFU0
建物の中はすでに暗く、兄は二・三歩進むと、立ち止まって目を大きく見開いた。
目が慣れるまで数秒、ぼんやりと通路の輪郭が見えてくると、兄は再び歩き出した。
所々壁が崩れ、瓦礫が通路に転がっている。

兄「……ほんとに何にも無いな」

何の為に建てられた物なのだろうか。
それを示すような痕跡すら無く、ただひたすらに壁と通路が続いている。
兄は壁に手を添えながら、ゆっくりと歩き出した。

兄「この様子だと、あまり期待は出来ないな」

兄「一通り見たら戻る事にしよう」

歩きながら頭の中に地図を書き込んでいく。
入口から真っ直ぐ、突き当りを右へ、2つ部屋を通過した後左へ……
その先にぼんやり明るい場所が見えた。
どうやら二階から外の明かりが差し込んでいるようだ。

兄「二階は少し開けてるのかな」

そこに階段がある事を確認すると、兄は二階へ一歩一歩登って行った。



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