37: ◆51UnYd7yHM[sage saga]
2013/06/04(火) 00:05:22.11 ID:LdHmvj4AO
ジャン「そんな経緯が・・・」
エルヴィン「まぁ、これは巨人との戦闘に役立つ知識ではないからな。座学では習わなかっただろう。」
ジャン「はい。」
38: ◆51UnYd7yHM[sage saga]
2013/06/04(火) 00:06:16.95 ID:LdHmvj4AO
ジャン「い、いえ! とんでもない! 興味深いお話でした。ありがとうございます。」
エルヴィン「ふふふっ。まぁ、兎にも角にも、立体機動装置にはそういった先人達の魂が込められているんだ。我々は彼らの魂や絆を背負って巨人と戦っている。」
エルヴィン「その立体機動装置をこうも上手く扱える君は、やはり色んな意味では調査兵団に向いていると私は思っているんだよ。」
39: ◆51UnYd7yHM[sage saga]
2013/06/04(火) 00:07:35.41 ID:LdHmvj4AO
エルヴィン「おっと、そんな話をしている内に、もうすっかり良い時間になってしまったな。」
ジャン「えっ? あ、本当ですね。」
エルヴィン「さぁ、今日はこの辺でお開きにしよう。私は部屋に戻る。君も風邪を引かないうちに戻りなさい。」
40: ◆51UnYd7yHM[sage saga]
2013/06/04(火) 00:08:48.96 ID:LdHmvj4AO
ジャン(“誰々の死を無駄にしない”なんて、生き残った奴の不幸自慢だとばかり思ってたぜ。)
ジャン(でも、ようやく分かった。マルコ。俺はお前みたいな人間をこれ以上増やしたくないらしい。)
ジャン(この目に映る人を、もう誰も死なせなくないって。そして、俺にはその力があるって、お前が無責任に言いやがったばっかりにな。)
41: ◆51UnYd7yHM[sage saga]
2013/06/04(火) 00:09:20.58 ID:LdHmvj4AO
以上です。
ありがとうございました。
41Res/25.59 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。