1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/03(月) 23:30:36.13 ID:pG0rEEGC0
「プロデューサーってさ、」
助手席で黙ってスマホをいじっていた凛が不意に声をあげる。
「……なんだ?」
こういう雰囲気の凛の言葉に、あまり良い思い出がない俺は、やや突き放したような声で応じる。
「一体、何なんだろうね?」
軽い溜息と共に吐き出される言葉。
「お前達を輝かせるための裏方だよ」
それに対して、とりあえず当たり障りのない言葉を返した。
凛がこういう言葉を嫌うのは承知の上だが、間違ってもいないので文句も付けづらいだろう。
要するに様子見である。
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