12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/03(月) 23:48:07.74 ID:pG0rEEGC0
「いや、あんまり真に受けるなよ?」
申し訳程度のフォロー。いや、実際そこまで真剣に惚れた腫れたの話ではないのだ。
凛の言う通り、担当している子の中での、それも仮定の話をしてるだけで……
「別に、何度も聞いてるし今更どうこう思わないけど。ていうか、それなら肇にブライダルの仕事回せば良かったんじゃないの?」
俺の脳内言い訳をまるで聞いていたかのように、凛が呆れた調子で言う。
「仕事に私情は挟まないの」
「やっぱ、真面目っていうか、堅物っていうか……」
凛は再び窓の外を見ながら、
「何なんだろうね、プロデューサーって」
今日何度目になるか分からないため息を吐く。
55Res/31.21 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。