8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/03(月) 23:42:49.88 ID:pG0rEEGC0
「プロデューサーはさ、真面目だよね」
「そうか?」
そうだろうか?
凛の発した言葉に自分を振り返ろうとした矢先、
「皆に優しくて、皆に冷たい」
そんな事を言われて、一瞬間心臓を掴まれたような心地がした。
「……そりゃどうも」
それは、俺自身意識してることだし、無意識的にそうしないといけないと感じて動いているものだ。
「そういうあなただから、きっと皆安心して頼れるんだよね」
「なんだか、釘を刺されてるみたいだな」
だけど、改めて外側からそう言われると、少しくるものがあった。
俺は、内心の動揺を悟られないように、できるだけ素っ気ない調子で言葉を探る。
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