41: ◆aZDE4ZlPmtF7
2013/06/11(火) 23:37:15.49 ID:lx0102sI0
右脚、左腕、左脚と同様に引きちぎりベットからずり落ちる。芋虫のように這いずりながらドアの前までくると、反動をつけて両脚でドアによりかかり立ち上がった。
骨や神経のむき出しの脚の断面を床に圧迫され意識が吹き飛びそうな所を持ちこたえ、なんとかノブに腕をからませて、歯で鍵を開ける。
倒れこむように廊下にでるとまた芋虫のように這いずりながら自身の部屋へと進んでいく。
部屋の前まで来て、また同じようにして立ち上がろうと決意すると向こうのほうからシャルロットが松葉杖をついておぼつかなく歩いてくるのが見えた。
ラウラ「シャルロットーーーーーーーーーーーッ!」
シャルロット「あ、あれはラウラ……!?えっ?手足が…無い!それに血がッ!」
ラウラ「ドアだッ!ドアを開けてくれッ!」
シャルロット「ちょっと待ってっ!今そっちに……ぐッ…」
麻痺した右足を軸に松葉杖を突き歩行するのが難しく、急ぎと焦りで何度か転びそうになるシャルロットだが、なんとかドアの前まで移動し、鍵を開ける
ラウラ「ぐっ…早くしてくれ…意識が保てない…」
自身もまともに歩けないシャルロットは松葉杖を捨て座りながらラウラを部屋の中へと引きずっていく。
ラウラ「そ、そこの…ベットの棚の裏だ…そのにスイッチがある…それを押してくれ」
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