過去ログ - 慎二「お前が僕のサーヴァントか!」その2
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433: ◆DDBjj51DRA[saga]
2013/07/23(火) 20:37:56.90 ID:8KTTwJ+w0

「訊き分けが良いな。生き延びるには大切なことだ」

「お、お前…聖杯になにをする気だよ!」

「下準備はもう殆ど終わっている。テルミが来るまで私にやれることは大して無い」

本気で言っているのだろう……。
僕に対してプレッシャーをかけて何の意味があるのだという話だし。
―――――いや……状況によっては、意味はあるのか。
それは――――既に衛宮と遠坂がここまで辿りついており、出方を伺っている場合だ。
僕にプレッシャーをかけて動きを封じれば、自然と状況が停滞する。
それはほとんど衛宮達を封じたも同じだろう。
僕を見捨てることは、あの二人には不可能だ。
―――だからと言って無理につっこむのも不味い。
そうすることで衛宮や遠坂は僕を助けに入ってきてくれるだろうが、それでは言峰の思い通り。

「成程ね……僕は餌ってことか…」

「さて、なんのことかな?」

言峰は口元を歪ませるが、僕にはそれが笑顔には見えなかった。
この男は、僕のことなど見ていない。

「………餌役をやるのは別にいい。だけど、どう動くかは僕が決める」

「―――――…そうか。私も衰えたな……見上げた根性だ、間桐慎二」

「お前に褒められても、嬉しくねえよ」


1、言峰に近づく。
2、踵を返して逃げる。
3、令呪を使ってアサシンを呼ぶ。
4、動かない。

>>436



ここまで



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