過去ログ - 慎二「お前が僕のサーヴァントか!」その2
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470: ◆DDBjj51DRA[saga]
2013/07/28(日) 11:52:26.90 ID:YRfuqrEr0
柳洞寺[境内]


「向こうも終わったみてーだな。しかしあんなモンかます程の相手だったとは、意外だぜ」

柳洞寺の境内。
立っているのは一人の男だけだった。
セイバーは割れた石畳にうつ伏せに倒れ、アサシンは半壊した社の壁に力なく寄りかかっている。

「まあ、以外と言えばこっちもそうか。まさかこんな器用貧乏共に梃子摺るとは思わなかったわ。宝具も無ェようなゴミクズがいるってのに、俺も鈍ったもんだ」

そう、ハザマとて無傷ではない。
身体の到る所に重打撃を受けた痕があるし、衣服は所々焦げている。
それでも、他の二人よりはマシだ。
他の二人は、五体満足なのが不思議なくらいに―――――傷だらけだった。

「……クソが、止めを刺す余力は無ェな……チッ…クサナギを呼んで来るか……」

ハザマは、その足を引きずりながら石段の方へと進む。
――――神殺しと星穿ちの衝突は、アーチャーの消滅と言う形で決着していたから。




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