過去ログ - 慎二「お前が僕のサーヴァントか!」その2
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767: ◆DDBjj51DRA[saga]
2013/08/23(金) 21:12:10.00 ID:CpuhqxY20

《三日後 現地時間 11:09》
ドイツ[ケルン・ボン空港 F1]


「よう先生。元気ィー?」

「…………」

全身タイツの覆面男が、そこに居た。
森はあの惨状だったので、てっきり死んだと思っていたのだが……

「何?俺ちゃんのこと嘗めてんの?ヒーリングファクター半端ネーんだゾ!塵になっても三日あればナントカなるっつーの!」

「……………」

アインツベルンは何故そこまで気合いを入れていたのだろうか。

「そりゃあアメコミ大好きアインツベルンだからネ!ケリィに無理やり俺ちゃん押し付けるとかマジ馬鹿wwww」

「………」

そもそも、この覆面がここに居る意味が分からない。

「それはアレだよ。俺ちゃん行く当て無いからさー?先生に着いてこうかなーって」

「………………チッ……」

ふざけるのも大外にしろ。

「ちょwwww怒んないでってwwwwていうか地の文で会話するなヨwwwww」

「……喋る必要がないなら、省略して何が悪い」

「俺ちゃんが一人で喋ってる頭のおかしいやつみたいになるダろ!!」



それは間違っていないのだが、ともかく。
こうして、葛木宗一郎とキャスターの物語は幕を閉じる。
しかし、葛木の人生は終わらなかった。
いまも世界のどこかで、自らの信念のために何かを殺しているだろう。
――――――――――――――――やかましい相棒と共に。





DeadPool END







急にAA使い出したのは練習のためだよ


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