過去ログ - 慎二「お前が僕のサーヴァントか!」その2
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◆DDBjj51DRA
[saga]
2013/06/12(水) 21:01:52.57 ID:+4qw/LZW0
「■■■■■■■■■―――――――!!!!」
「ッ!―――――来た!ほら、立ちなさい士郎!!」
「ああ!!」
バーサーカーがこっちにくる。
遠めだが、それでも十分な気迫だ。
「シローくん済まない!すぐにこっちに注意を逸らす!!」
ヴァッシュが弾丸を放つ。
放った弾丸は、どうやったのか大木を倒し、それがバーサーカーの視界を一瞬だけ隠す。
――――――――そう、一瞬。
バーサーカーにとって大木など、埃と大差ない障害だ。――――――最早防がずとも、バーサーカーに触れた大木の方から砕け散った。
それはそれとして―――――ヴァッシュの思惑通りに注意は俺達からそれ、逸れた注意をさらにセイバーが請け負う。
「――――――――やあ!!」
―――――速度を乗せた突き。
―――――――――無敵に見えるバーサーカーにも、どうやら効く攻撃はあるようだ――――――
――――――――そもそも、ハルクがどういうものなのか知っている俺からしてみれば、攻撃を仕掛けるほど仕掛けた側の勝率が減るサーヴァントにどうやって勝つんだと頭を悩ませたものだが――――――
――――――――セイバーの宝具、『世界の心を繋ぐ鍵』。
この宝具を用いた攻撃――――――正確には、その宝具の一形態、『甘い思い出(スウィートメモリー)』を用いた攻撃ならば、有効らしい。
「――――――――――――■■■■■■■■■■―――!!!」
つまり――――――その攻撃に対して、バーサーカーは怒りを感じていないということ。
いや、むしろ―――それを沈めているような気さえする。
投影してみて分かったことだが―――――この形態の『世界の心を繋ぐ鍵』には、攻撃力が――――無い。
―――――どこか暖かく、まるで何かに優しく包まれているような、――――そんな感覚を覚えた。
なんか中途半端だがここまで
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