過去ログ - 慎二「お前が僕のサーヴァントか!」その2
1- 20
79: ◆DDBjj51DRA[saga]
2013/06/12(水) 21:01:52.57 ID:+4qw/LZW0
「■■■■■■■■■―――――――!!!!」

「ッ!―――――来た!ほら、立ちなさい士郎!!」

「ああ!!」

バーサーカーがこっちにくる。
遠めだが、それでも十分な気迫だ。

「シローくん済まない!すぐにこっちに注意を逸らす!!」

ヴァッシュが弾丸を放つ。
放った弾丸は、どうやったのか大木を倒し、それがバーサーカーの視界を一瞬だけ隠す。
――――――――そう、一瞬。
バーサーカーにとって大木など、埃と大差ない障害だ。――――――最早防がずとも、バーサーカーに触れた大木の方から砕け散った。
それはそれとして―――――ヴァッシュの思惑通りに注意は俺達からそれ、逸れた注意をさらにセイバーが請け負う。

「――――――――やあ!!」

―――――速度を乗せた突き。
―――――――――無敵に見えるバーサーカーにも、どうやら効く攻撃はあるようだ――――――
――――――――そもそも、ハルクがどういうものなのか知っている俺からしてみれば、攻撃を仕掛けるほど仕掛けた側の勝率が減るサーヴァントにどうやって勝つんだと頭を悩ませたものだが――――――
――――――――セイバーの宝具、『世界の心を繋ぐ鍵』。
この宝具を用いた攻撃――――――正確には、その宝具の一形態、『甘い思い出(スウィートメモリー)』を用いた攻撃ならば、有効らしい。

「――――――――――――■■■■■■■■■■―――!!!」

つまり――――――その攻撃に対して、バーサーカーは怒りを感じていないということ。
いや、むしろ―――それを沈めているような気さえする。
投影してみて分かったことだが―――――この形態の『世界の心を繋ぐ鍵』には、攻撃力が――――無い。
―――――どこか暖かく、まるで何かに優しく包まれているような、――――そんな感覚を覚えた。






なんか中途半端だがここまで



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/635.31 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice