過去ログ - 慎二「お前が僕のサーヴァントか!」その2
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833: ◆DDBjj51DRA[saga]
2013/08/24(土) 21:08:27.17 ID:H5CSSNG30
>>832 いるけど今までの流れじゃ出てこれなかった
    てか、ソラさんはホロウ時空じゃなくても居るよ。グミシップ乗って来ればちょちょいのちょいだよ。





【慎二「とりあえず、鍋でもやるか」】


アサシンを始めとしたサーヴァント達が一斉に現界した数日後。
この間桐家ではそれを祝う催しを行おうという話が持ち上がっていた。
誰が言い出したのかはもうわからないが、この再召喚を果たして喜んでいいものか。
ひょっとしたら、何かが水面下で進行しているかもしれないというのに。
―――――だがまあ、嬉しくないといったら、嘘になるよな。

「『で?結局、具体的には何をやるつもりなんだぜ?』」

「わたしとしては、あんまりハードじゃない方がいいですね。あと、出来れば外出は無しで」

「桜殿……たまには外界の空気を吸ったほうが良いのではござらんか?」

「今更サクラに何言ったって無駄よ、アサシン。それよりも面白そうなこと考えて!」

「『僕の意見としてはノーパンしゃぶしゃ―――』」

「それイリヤさんにやらせるつもりですか?わたし以外の女に?それ以上言ったら胴体とお別れですよ球磨川さん」

「『それも已む無し―――とは、流石に言えないかな、はは。…はぁ…。』」

現在はそれに関する会議もこんな感じで、各々が言いたい事をただ捲し立てるだけの惨状になりつつあった。
この状況を打開すべく、僕が持ちだした案と言うのがつまり――


「じゃあ―――とりあえず、鍋でもやるか」


だった。
アサシンは忍者だし鍋とか好きそうだし、そもそも僕の意見なら断らないだろう。
イリヤスフィールは『ニッポンのブンカ』って言っとけば大抵なんとかなる。
問題はランサーが乗って来るかどうかだ。
あいつが乗ってこれば、桜は否応なしに受け入れる。

「どうだ?祝いの席としてはポピュラーだし、悪くない案じゃない?」

僕は、とりあえずここでアサシンの反応が返ってくると思っていたのだが、その予想は外れる。
悪い意味で――――最悪の意味で、大外れだった。




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