過去ログ - 慎二「お前が僕のサーヴァントか!」その2
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以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/03(火) 20:06:14.83 ID:37ERAQ8u0
「………わからないな。一つの魔術を極める事が利己なのか?」
「利己でしょ?それって虚栄心じゃない?」
―――その、通りだ。
確かに、見栄を張りたいだけか。
―――――――五大元素―――――虚数属性――――――――投影魔術。
あいつらみたいな『特別』を、愚かしくも高望みした。
僕に魔術回路があるというそれだけで――――すでに十分、奇跡なのに。
「……虚栄、だな」
「そうよ、わかればいいの」
「だからって、指導者が教え子より劣っているのは駄目だろ」
「劣っているのはいいわ。駄目なのは教えれないことよ。名選手が名監督に成れるわけじゃないっていうのは、逆も然りなんだから」
なんで今日はこんな突っかかってくるんだろう。
こんな語彙とかあるんだな、こいつ。
「…はっ、元気付けてくれるのは嬉しいけどね」
「そんなのじゃないよ?ホントのことだもん」
イリヤスフィールが置いてあった人形を手に取ると、こっちへ放り投げる。
僕はそれを、片手で難なくキャッチした。
「世の中にはキャッチボールが出来ないコーチだっているかもしれないでしょ?出来なくても、方法を知ってれば教えられる」
「……なるほどね。つまり今日のこれは成功が目的じゃなくて、ただの学習ってわけか」
「そ。いつかきっと必要になるから、覚えておいてね?」
「ま、そうしておいてやるよ」
僕は人形を持ったまま、イリヤスフィールと共に階段を上がる。
いまはまだ、何とも出来ない知識を頭に詰め込んで。
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