過去ログ - 慎二「お前が僕のサーヴァントか!」その2
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◆DDBjj51DRA
[saga]
2013/09/11(水) 20:04:38.38 ID:Qg480ZwQ0
「じゃ、じゃああなたは、誰もいない寂しい家に一人で帰宅して、一人でただいまと呟くんですか!?」
そう!ぼくがいるからシローくんは寂しくないんだ!
「俺、一人暮らしだからね?寂しいとか余計なお世話だよ」
「ソ、ソウデスカ……」
なんということだ………神よ…。
あなたは…あなたはそこまで、私を働かせたいのですか?
「きっとお前、何か重要なものをどっかに落としてきてんだよ。他人の落とし物にばかり気を使ってないで、そいつを探して来たらどうだ?」
お巡りさんは、白い歯を見せて笑っていた。爽やかな笑顔だ。
差し出された冊子を、ぼくは反射的に受け取る。
「で、でも……僕に、普通の仕事なんて出来るでしょうか…」
「ああ、出来るさ。それ呼んで勉強しな。家の方たちもきっと喜んでくれるさ」
「お、お巡りさん…!あなたって人は、なんて恰好いいんだ!さっそく家に帰って勉強してきます!」
そうと決まれば、頑張るしかない!!
―――――数日後――――――
「………ねえ、シロウ。アーチャーはなんでずっと蹲ってるの?」
「イリヤ……あんまり触れてやるな………」
「『これでバイト7連続不採用だね。まあ、ドンマイ。元気出せよ。』」
「…………………くぅ……」
ぼくはどこかに、立ち直る気力を落として来てしまったようだ。
落とした気力は、誰か親切な人がバイト先とともに運んできてくれると信じて……今は寝よう。
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