37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/05(水) 15:09:08.58 ID:Ev3loo+e0
部屋の電気を消し、台所の電気をつけた。
洗濯かごにある春香の衣服を洗濯機(元廃品)に突っ込み、部屋に戻ると静かな寝息が聞こえた。
P「…ゆっくり休め」
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2013/06/05(水) 15:09:55.93 ID:Ev3loo+e0
とにかく身元だけでもわからないだろうか?
そういえば、バックを一つ持っていたな。
P「悪い…見せてもらうな」
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/05(水) 15:10:53.65 ID:Ev3loo+e0
俺は何気なくふたを開けると、三錠ほど口に放り込んだ。
ま、なにかのビタミン剤のようなものだろう。
P「さてと」
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/05(水) 15:13:39.69 ID:Ev3loo+e0
できないじゃないか。
なんか蒸し暑いな今日は…そろそろエアコンがほしくなってくる時期だ。
くそ、さっさと寝てしまえ。
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/05(水) 15:15:02.78 ID:Ev3loo+e0
P「う…」
体が熱い。
寝返りを打つ。
42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/05(水) 15:15:50.29 ID:Ev3loo+e0
そうだ…あいつに…。
あいつに連絡して…。
いや、駄目だ。それまで我慢できる気がしない。
43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/05(水) 15:16:30.40 ID:Ev3loo+e0
ゆっくりと身を起こす。
自分の股間に目をやると、信じられないくらい膨張していた。
こんなに大きかったんですか?
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2013/06/05(水) 15:17:57.23 ID:Ev3loo+e0
P「くるな…いいから…」
声がかすれる。心臓が暴れる。
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2013/06/05(水) 15:18:44.49 ID:Ev3loo+e0
春香が近づいてくる。
頼む、俺を―
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2013/06/05(水) 15:19:15.69 ID:Ev3loo+e0
春香が歌っていた。
歌詞はよくわからない。中国の歌だろうか?
さほど大きな声ではないが、その声はとても澄んでいて、今までの春香からは想像できなかった。
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2013/06/05(水) 15:20:31.55 ID:Ev3loo+e0
春香「――」
横になる。
自分の体に意識を向けると、相変わらず体は熱い。
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