264:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/10(月) 16:56:09.75 ID:eMS9qdOU0
ちりん、ちりーん
265:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/10(月) 16:56:36.64 ID:eMS9qdOU0
やよい「…すいませんー、余計なことでしたか…?」
風鈴をつけたのは、やよいだ。
266:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/10(月) 16:57:20.28 ID:eMS9qdOU0
高木「家ならあるではないか」
P「あ、家ってのはこの布のことか?」
267:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/10(月) 16:57:49.59 ID:eMS9qdOU0
高木「ふむ」
順一朗は手紙を開いた。
268:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/10(月) 16:58:40.44 ID:eMS9qdOU0
P「あの家って、高屋敷のか?なんでだよ」
高木「あの娘の持ち家ではないことが分かった」
269:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/10(月) 16:59:14.11 ID:eMS9qdOU0
順一朗の言った言葉の意味を理解したのは、その日の仕事でだった。
270:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/10(月) 16:59:41.39 ID:eMS9qdOU0
P「もう?」
律子「これ書類。こっちが領収書です」
271:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/10(月) 17:00:29.93 ID:eMS9qdOU0
『如月千早に関する身辺調査報告書』
本名:如月千早(きさらぎ ちはや)
年齢:16歳
272:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/10(月) 17:01:05.06 ID:eMS9qdOU0
さらに目を走らせる。
P「…なるほど」
273:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/10(月) 17:01:42.03 ID:eMS9qdOU0
P「うーむ」
律子「これは私の私見ですけど」
274:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/10(月) 17:02:26.37 ID:eMS9qdOU0
律子「それで一度は出た『高屋敷』に戻るため、娘に高屋敷の許嫁を見つけてきた。もちろん政略」
P「よくある話だ」
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