56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/07(金) 13:50:31.40 ID:TI/AI2sr0
にこにこと笑っている春香の顔をじっと見る。
擦り切れた俺の心にも、まだ音楽に癒されるほどの心は残っていたらしい。
一人で生きるには不要なその心を。
俺はかつて忌み嫌っていた。
今も、もちろん忌避している。
ただこいつは…春香は、本当に悪いやつじゃないと思った。
P「言葉も通じないのにな」
春香「はい!」
P「…わかんねーのに返事すんな」
額をこつんと小突く。
春香「えへへ」
額をおさえてくすくす笑う。
なんとなく意思が通じているようで不思議だ。
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