45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/08(土) 15:04:01.75 ID:AQ/tcVdWo
真奈美「ふむ。私に料理を教わりたい、と」
晴「……」 コクッ
P「晴も年頃ですしね。晴のご家族も男性ばかりと聞いてますし、いずれ頼りにされるんじゃないかなって」
真奈美「今の時代、料理は女性のすべきことだと思ってるのだとしたら、いささか時代錯誤だぞ? Pよ」
P「うっ……それはそうかもしれませんけど」
真奈美「ふふっ、冗談さ。私とて親しい間柄と食事をするなら料理を振る舞ってやりたいしな」
晴「えっと、ちょっといい……っすか?」
P「どうした?」
晴「オレ、家庭科で習った程度にしかできねーんだけど、教われることってあるのか?」
真奈美「大丈夫だよ。そもそも君のレベルに合わせてやらなきゃ意味がないからね」
晴「そういうもの、なんすか」
真奈美「何事も基礎を積み重ねてこそさ。君が好きなサッカーだって、素人がいきなり試合に出ても結果は出せるかな?」
晴「ぜってー無理だな。……ああ、そっか」
真奈美「なに、安心したまえ。出来ないことを責めるような教え方はしないつもりだ。では始めようか」
晴(おい、なんかこの人カッコイイな)
P(だろう? 料理もすごく上手いしな。ハロウィンの時に配ってたクッキーなんか絶品だったぞ)
晴(クッキー!? うわ、悪いけどイメージじゃねぇな)
真奈美「……聞こえてるぞ。まったく、そんなに意外かい?」
P・晴「「」」
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