過去ログ - クリスタ「ユミルを好きになるお話」ユミル「ほう」
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37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/08(土) 22:57:13.54 ID:9xk72eM00
「好きです……付き合ってください」

「……」

「好きです……あなたのためなら死んでもいい」

「おい、こら」

「冗談だよ……反応がないから、ユミルが一番嫌いそうな表現を使ってみただけ」

「冗談に聞こえないんだが……怒らせたいのか?」

「……どうやったら、心を開いてくれるかなって思ってる」


ユミルは視線をそらしながらため息をつく。それから、少し笑った。


「酔っ払いめ……」

「……重たい?」

「軽い」

「良かった」

「良くないっつーの……」

「ユミルって、昔からそばかすあったの?」

「……ああ」

「どこの国で生まれたの?」

「遠くの方だ……」

「どうして私のこと好きになったの?」

「……」

「……私、私はね……ユミルが私を見つけてくれたのが、きっときっかけだったんだよ。言われるまで分からなかったけど……あ、ユミルってさ……」

「なんだよ……」

「嬉しい時とか図星を付かれたらきょとんとしてから少し笑うよね……癖なのかな?」



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