2: ◆oG1DrAFa1M[saga]
2013/06/07(金) 03:24:22.80 ID:/DJRdQjf0
「母さん!!母さん!!」
俺は一生懸命、叫んだ。
母さんの元に走りたかった。助けたかった。でも出来なかった。
3: ◆oG1DrAFa1M[saga]
2013/06/07(金) 03:24:52.26 ID:/DJRdQjf0
今から100年以上前、人類にある天敵が現れた。
彼らと人類の間には圧倒的な力の差が存在し、
たちまち人類は絶滅の危機を迎えた。
4: ◆oG1DrAFa1M[saga]
2013/06/07(金) 03:25:18.01 ID:/DJRdQjf0
「エレン、起きてよ。エレン」
親友の声が頭に響いた。
「…おはよう…アルミン。」
5: ◆oG1DrAFa1M[saga]
2013/06/07(金) 03:26:00.14 ID:/DJRdQjf0
壁の上。
俺たちは大砲の掃除をしている時だった。
同期のサシャが興奮した様に顔を赤くしながら歩いてきた。
6: ◆oG1DrAFa1M[saga]
2013/06/07(金) 03:26:31.76 ID:/DJRdQjf0
あれから五年経った。
人類はやっと尊厳を取り戻しつつある。
(勝てる…人類の反撃は…これからだ!)
7: ◆oG1DrAFa1M[saga]
2013/06/07(金) 03:27:00.14 ID:/DJRdQjf0
「壁が…壊された…」
「まただ…また、巨人が入ってくる!!」
その言葉を聞いた瞬間。
8: ◆oG1DrAFa1M[saga]
2013/06/07(金) 03:27:35.44 ID:/DJRdQjf0
『駆逐してやる…一匹残らず!!』
9: ◆oG1DrAFa1M[saga]
2013/06/07(金) 03:28:02.97 ID:/DJRdQjf0
「一匹残らず…」
上を向き、超大型巨人の指を確認する
「固定砲整備班4班!!戦闘準備!!」
10: ◆oG1DrAFa1M[saga]
2013/06/07(金) 03:28:34.23 ID:/DJRdQjf0
(アンカーはうなじに引っかかってる…今なら!!)
蒸気が出ているが、エレンは構わずガスの出力を上げた
そして、超大型巨人のうなじあたりの位置に移動した事を感じたエレンは刃を振り落とした。
11: ◆oG1DrAFa1M[saga]
2013/06/07(金) 03:29:03.10 ID:/DJRdQjf0
-壁の上-
「すまん…逃した…」
「何を謝ってんだ。俺たちなんか動けなかった。」
12: ◆oG1DrAFa1M[saga]
2013/06/07(金) 03:29:31.42 ID:/DJRdQjf0
「なんとしてもここで巨人を食い止めろ!!」
巨人に照準を合わせたのを確認し
「うてええ!!」
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