過去ログ - ほむら「……革命家の魔法少女?」
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59:1[saga]
2013/06/10(月) 09:01:48.44 ID:gNLa+ZoA0
さて、そんな訳で見滝原で今一番に儲けているショッピングモールの最上階、
レストラン街の一角のファミリーレストランに3人はやって来ていた。
最初、ホテル・ウメスに入っているフレンチレストランに“大佐”は行くつもりだったが、
店の前に置いてあったメニューの値段を見て、杏子もゆまも思わず気後れして、
ふと、値段も手ごろで味もよろしい、と風の噂に聞いていた店に換えてもらったのである。
杏子もゆまも、元の育ちからして豊かでは無かったし、
長くやくざな生活が続いた為か、すっかり貧乏性が身に沁みついていた。
大佐「好きな物を頼んで結構だ」
席に着いた杏子とゆまは、“大佐”のこの台詞に、
杏子とゆまは値段と量を見比べて色々と吟味した上で注文をした。
あまり高いモノを頼めば、値段に比例して、こちらが出さねばならない情報も増える、
と杏子は考え、ゆまにもそれと無く会話に混ぜて伝え、当たり障りのないメニューを選んでいた。
なお“大佐”は、コーヒーと小さなアイスクリームのみを頼んでいた。
彼女は小食だった。
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