過去ログ - 暁美ほむらと、もう一人の時間遡行者
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109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 00:11:22.72 ID:CLk+OeFAO
私の機転のお陰で、日が沈む前には巴マミの家に皆集まっていた。
「じゃあマミさ……先生!さっそくお願いしますっ」
110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 00:12:23.77 ID:CLk+OeFAO
その後も続々と運ばれてくるお菓子を摘まみながら、まどかと私はのんびり過ごしていた。
「ほむらちゃん、そんなに食べてたら太っちゃうよ?」
111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 00:13:28.52 ID:CLk+OeFAO
「ふう、ちょっと張り切りすぎちゃったわ」
「うう、マミさんまじスパルター」
112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 00:14:45.83 ID:CLk+OeFAO
「ねえ、皆ご飯食べれそう?一応軽いものを用意したのだけど」
「私は味見でお腹いっぱいだあー」
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2013/06/12(水) 00:15:58.21 ID:CLk+OeFAO
まどかと洗いっこしたりして、大満足の私はまどかの髪を乾かしながら思い出リストを更新した。
まどかとのこうした思い出が、私に絶望に負けない勇気と希望をくれる。
114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 00:17:31.43 ID:CLk+OeFAO
その後お泊まり会はゲームしたりさやかをからかったり、眠気が吹っ飛んだ後の妙なテンションで騒いでいるとあっという間に時間が過ぎていった。
「あー、いっぱい遊んだわー」
115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 00:21:02.02 ID:CLk+OeFAO
まどかを送った後、家に帰った私を待っていたのは、床に倒れ伏す少女だった。
力無く倒れるシロに我を忘れて駆け寄り抱き起こすと、まだ息があるのは確認できた。
116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 00:23:37.40 ID:CLk+OeFAO
ま、まさか……。
私はシロをそっと床に寝かせて、冷蔵庫まで駆けると勢いよく開いた。
中身は殆ど空。
117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 00:25:26.88 ID:CLk+OeFAO
side:美樹さやか
さっきまで眠かった筈なのに、今は全然眠くない。
118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 00:27:04.73 ID:CLk+OeFAO
「んーと、良いタイミングで来れた、のかな?」
「どうして?」
119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 00:28:57.73 ID:CLk+OeFAO
「いやー、それにしてもホントに美味しいなぁ」
「そ、そんなに言っても、何も出ないよ?」
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