過去ログ - 暁美ほむらと、もう一人の時間遡行者
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43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/08(土) 23:34:53.52 ID:RbO7Y6vAO
本来ならばこんな使い魔一瞬で倒して本体も一蹴できたが、わざと慣れていないフリをする。
少し危なっかしく見えるのだろう。
まどかの私を心配する声が度々聞こえた。
「きゃあっ!」
まどかの小さな悲鳴。
ひたすら私を狙っていた使い魔だったが、一匹がまどか目掛けて駆け出していた。
尤も、それに気付かない私ではない。
素早く使い魔に照準を合わせて、引き金を引こうとする。
だが、突然その使い魔目掛けて消火器が飛んできた。
消火器は使い魔にぶつかって、ゴロゴロと転がっていく。
「まさか……」
消火器という時点で、嫌な予感がした。
ある時間軸では、この場所で中身をぶちまけられた事がある。
「さやかさん参上!」
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