過去ログ - 八幡「徒然なるままに、その日暮らし」
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104: ◆/op1LdelRE[saga]
2013/06/16(日) 01:38:08.17 ID:m6/l0qGM0
「別に、そこまで菓子にこだわんなくてもいいんじゃないのか?」
「うぅー、だってまだ美味しいお菓子作ってあげれてないし……」

 俺に聞こえないようにか、ぼそぼそと小声で由比ヶ浜が何か呟いている。
どうも譲れない何かがあるみたいだけど。
以下略



105: ◆/op1LdelRE[saga]
2013/06/16(日) 01:42:45.57 ID:m6/l0qGM0
 実体験からだ。伊達に何年か食卓を任されちゃいない。
そんな俺の言葉に、由比ヶ浜が顔を上げてきらきらした目をこちらに向けてくる。復活はえぇ。

「そ、そっか。じゃあさ、ヒッキーはあたしが料理作ったら食べてくれる? あ、味見としてだよ、味見として」
「そりゃ、まぁ食べていいってんなら、ありがたく頂くけど」
以下略



106: ◆/op1LdelRE[saga]
2013/06/16(日) 01:45:29.00 ID:m6/l0qGM0
「そうだ、ゆきのん!」
「な、何?」

 由比ヶ浜の声に、びくっと雪ノ下が過敏に反応する。
珍しい、内心少し後ろめたかったんだな。
以下略



107: ◆/op1LdelRE[saga]
2013/06/16(日) 01:50:03.13 ID:m6/l0qGM0
「駄目、かなぁ?」
「い、いえ、そんなことはないわよ」
「ホント? じゃあ」
「そうね、週末にでも家に来る?」
「やったぁ! ゆきのん、ありがとう!」
以下略



108: ◆/op1LdelRE[saga]
2013/06/16(日) 01:54:22.69 ID:m6/l0qGM0
「何を遠い目をしているの、あなたも来るのよ?」
「え? マジで?」
「当然よ、枯れ木も山の賑わいと言うでしょう」
「言うけど、この場合の例えとして使ってほしくなかったね」

以下略



109: ◆/op1LdelRE[saga]
2013/06/16(日) 01:58:31.66 ID:m6/l0qGM0
「気をつけて由比ヶ浜さん、比企谷くんの目の澱みが悪化しているわ、狙われているわよ」
「ひでぇ言い草だな、おい」

 何で雪ノ下が言うんだよ、いや由比ヶ浜に言われるんならいいって意味ではなく。
全く、ちょっと動揺しただけでこれだ。
以下略



110: ◆/op1LdelRE[saga]
2013/06/16(日) 02:04:37.34 ID:m6/l0qGM0
と、すいません、今日はちょっとここまでということで。
また明日続きを上げますので。
まだ半分くらいだよ……予想以上に時間がかかるなぁ。
乙女なガハマちゃんはもうちょっと先で。

以下略



111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/16(日) 02:13:33.67 ID:rAnkCu1zo
乙 デレのん期待してるよ!


112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/16(日) 02:17:20.96 ID:qgIDeS5p0

八雪の絡みやっぱ良いわぁ


113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/16(日) 03:35:33.04 ID:UFouiqIAO
乙 ラーメン屋の帰りくらいのわかりずらいデレでもおうふってなる俺にスキはなかった


114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/16(日) 05:39:28.10 ID:HMyYTJVgo
ゆきのんかわええ


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