過去ログ - 八幡「徒然なるままに、その日暮らし」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/08/15(木) 20:20:08.06 ID:gS8rrc+/o
乙
544
:
◆/op1LdelRE
[sage]
2013/08/17(土) 23:43:32.37 ID:GOFpeZGc0
こんばんはです。
中々時間が取れてないですが、あんまりな所で止まってたので、もうちょい進めたいと思います。
もうすぐ7.5巻だし!
545
:
◆/op1LdelRE
[saga]
2013/08/17(土) 23:47:33.83 ID:GOFpeZGc0
「む? 誰かと思えば八幡ではないか」
「材木座かよ……」
「ふむん、しかしよもやこんな所で会うことになろうとはな――げに運命の導きとは侮れぬ。いや、これでこそ待っていた甲斐もあったというものか」
「だから言ってることが相変わらず訳分かんねぇんだって、お前は。結局予想外だったのか想定内だったのか、一体どっちなんだよ?」
以下略
546
:
◆/op1LdelRE
[saga]
2013/08/17(土) 23:52:23.35 ID:GOFpeZGc0
にしても、せっかくの休日で小町と一緒にいる時にこいつに会うとか、やっぱり虫の知らせに従っときゃよかった。
誰が得するんだよ、こんな展開。
しかしまぁ、そう考えると千葉って狭いよね、意外と。
俺の生温い視線に気づかないまま、材木座がふふんと鼻を鳴らす。あ、ちょっといらっときた。
以下略
547
:
◆/op1LdelRE
[saga]
2013/08/17(土) 23:57:46.33 ID:GOFpeZGc0
割と本気で睨んでみると、材木座はかくかくと首を上下に振ってきた。
何? 水飲み人形の真似か何か? 結構上手いじゃん。
もういっそお前その芸で食ってったらどうだ?
可能かどうかは知らんけど、今よりは痛さがマシになると思うぞ、多分。
以下略
548
:
◆/op1LdelRE
[saga]
2013/08/18(日) 00:03:21.83 ID:nxIYfuOa0
後ろから小町にせっつかれたので、とりあえずテーブル一個分開けて席に着く。
間違っても小町と材木座を隣り合わせる訳にも向かい合わせる訳にもいかないし。
そして当然、小町は俺の向かいに腰掛ける。
うん、完璧。
以下略
549
:
◆/op1LdelRE
[saga]
2013/08/18(日) 00:07:42.81 ID:nxIYfuOa0
にぱっと笑う小町を見てしどろもどろになる材木座。
視線がビリヤードのブレイクショットをくらったみたいにあっちこっち跳ね回ってる。
お前ホント動揺し過ぎだろ。
以下略
550
:
◆/op1LdelRE
[saga]
2013/08/18(日) 00:12:13.88 ID:nxIYfuOa0
「んで材木座は何でこんなとこにいんの? お前の主な生息地ってゲーセンかアニメショップら辺だろ?」
「ふむ、概ね間違ってはおらん。実際さっきまでゲーセンにいたしな、我。ここには内なる欲望を満たす為に訪れただけだ」
「要するにゲーセンに遊びに来てて、腹減ったから飯食いにたまたまここに来たってことか」
「然り」
以下略
551
:
◆/op1LdelRE
[saga]
2013/08/18(日) 00:18:38.36 ID:nxIYfuOa0
「んー、でもホント、どうしてこの辺こんなに人いないのかな?」
ずずっとストローからジュースを吸い上げつつ、小町が周囲を見回している。
不思議そうに小首を傾げているが、俺に言わせれば、その原因は目の前のこいつが何かやらかしたことにあるとしか思えない。
以下略
552
:
◆/op1LdelRE
[saga]
2013/08/18(日) 00:21:41.39 ID:nxIYfuOa0
「ぬ、ぬぅ、それはあれだ。我の造り出す絶対領域を突破できるだけの魔力を持つ者がそうそうおらぬというだけのこと。喜べ、お主たちは選ばれたのだ」
「選んでいらんわ。つか何の誤魔化しだよ」
言いつつ材木座の席の辺りに視線をやると、こいつが持ってきたと思しき鞄が一つ。
以下略
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