8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/08(土) 06:42:29.24 ID:EMBlCMu00
「お前も、俺が憎む仇の一人だ」
言い終わるのが早いか、エレンは腰のブレードに手を伸ばさず、拳を構えた。
訓練兵時代に、幾度となく見た姿。
私自身、何度も教え、何度も拳を交えた事のある、対人格闘用の構えだ。
「それはなんのつもり?」
「これが一番効果的だろうからな」
お前を苦しませるには、とエレンは言い、なお続ける。
「親父さんがお前に教えた技術、お前自身、すべて否定してやる」
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