29:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/06/12(水) 20:44:41.35 ID:PdqCUwyI0
ふと、意識を遠くに及ばせていた私を引き戻したのは誰の声でもなく、警報音だった。
その忌々しい音に、私は背筋を凍らせた。
夜間哨戒中の敵、それもこんな雨の夜に。
そしてもうひとつの要因。
その日は昼過ぎにネウロイが出現した。
待機の私とペリーヌ、そして夜間哨戒のサーニャ以外の全員が出撃し、これを撃破。
しかし戦闘は長引き、出撃した者は魔法力を使い果たして戻ってきた。
夕食が終わると就寝へと急ぐものがほとんど。
そのため、まともに出撃できるのは私とペリーヌくらいであった。
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