過去ログ - 京介「なあ、桐乃」 桐乃「なによ」
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715: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:04:42.19 ID:BnefXHqm0
桐乃「ほら、お願いします桐乃様ってゆってみ? 考えてあげるから」
どんだけ鬼畜なんだよ、お前。 雰囲気台無しじゃねえかよ。
黒猫「お、お願いします桐乃-----------」
716: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:05:17.04 ID:BnefXHqm0
桐乃「チッ……」
沙織「まあまあ。 黒猫氏、困った時はどんどん頼ってくださって結構ですぞ? 拙者はともかく、京介氏ときりりん氏は引いてしまう程のお人好しですから」
京介「お前が一番だろうが。 それに桐乃がお人好しって無い無い」
717: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:05:43.25 ID:BnefXHqm0
は……はぁ!?
ちょっと待て、今ありえない台詞が聞こえた気がしたぞ。
桐乃様のありがたいお言葉を咀嚼して飲み込むとだな……ええっと?
718: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:06:44.83 ID:BnefXHqm0
京介「お、お前……マジで言ってるのか」
桐乃「それはあたしの台詞。 どー考えてもあたしの方がお人好しじゃん? んでぇ、あんたは薄情者」
京介「てんめぇ……分かった、分かったぜ桐乃。 もう絶対にお前の為に一番くじはやらねえ! 今決めた!」
719: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:07:34.96 ID:BnefXHqm0
京介「はっ。 忘れたね。 もう何もかも覚えちゃいねーーーーーよ!」
桐乃「は、はああああああ!? 折角あたしがキスしてあげたのに何ゆってんの!? ありえないんですケド!」
京介「は、はああああああ!? 俺を薄情だというお前の方がありえないんですケド!」
720: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:08:00.68 ID:BnefXHqm0
京介「んだよ。 俺は間違ったことを言っちゃいねーぞ!」
桐乃「ふ、ふうん。 じゃあ黒いのとか沙織に聞いてみようよ。 それで分かるっしょ?」
ほう。 上等じゃねえか。 ぶっちゃけそれなら負ける気がしねえんだけど。
721: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:08:37.29 ID:BnefXHqm0
京介「どっちがだ。 じゃあ賭けの内容だが……」
桐乃「決めた。 あんたが負けたらあたしの事をこれから一っ生! 様付けで呼ぶこと。 分かった?」
一生のところをやけに強調しやがったな、こいつめ。 ふん、いいぜ。 要は負けなきゃ良い話じゃねえか。
722: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:09:04.22 ID:BnefXHqm0
俺がそう言うと、桐乃は冷めた目で俺を見ながら言う。
桐乃「……あんた、あたしにそういう風に呼んで欲しかったの?」
京介「ちげーよ!! お前が嫌そうなのを選んだまでだ!」
723: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:15:54.60 ID:BnefXHqm0
そう言い、偉そうに腕を組んでいる妹様は、座っている黒猫と沙織に視線を向ける。
俺と桐乃の口論を眺めていた二人の顔は、何だか引き攣っていた。
黒猫「……というか、まずその前に聞きたいことがあるのだけど」
724: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:16:23.25 ID:BnefXHqm0
桐乃「何ゆってんの。 会話聞いてればそんなの分かるじゃん?」
うむ。 これには俺も桐乃と同意見だぜ。
黒猫「そう……なら聞くけど」
725: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:16:54.06 ID:BnefXHqm0
黒猫「そういう意味じゃないわ! ああもう!」
うお、黒猫がすげえ動揺している……顔まで赤くなってるし、何が言いたいのか分からねえぞ。
黒猫「さ、沙織……後は任せてもいいかしら」
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