過去ログ - 京介「なあ、桐乃」 桐乃「なによ」
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725: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:16:54.06 ID:BnefXHqm0
黒猫「そういう意味じゃないわ! ああもう!」

うお、黒猫がすげえ動揺している……顔まで赤くなってるし、何が言いたいのか分からねえぞ。

黒猫「さ、沙織……後は任せてもいいかしら」
以下略



726: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:17:24.46 ID:BnefXHqm0
沙織「普段から、お礼だとか言ってキスしてんのか? って事でござる」

……

……ふむ。
以下略



727: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:17:53.70 ID:BnefXHqm0
桐乃「だ、だって! キ、キキキスを普段からしてるかとか!? ありえないじゃん!?」

京介「そうだ! もっと言ってやれ!」

数秒前と言っている事が変わっている俺。 頭の中は軽くというか、かなりのパニック状態だった。
以下略



728: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:18:38.43 ID:BnefXHqm0
沙織「と、すると……ひと月ペースでござるな」

桐乃「あ、あんたねえ! あたしが京介とキスなんてするワケ無いじゃん!」

黒猫「あら。 でもしたんじゃないの?」
以下略



729: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:19:08.59 ID:BnefXHqm0
黒猫と沙織の誤解を解くのに、それはもう俺と桐乃は必死だった。 で、その結果さっきの賭け事も有耶無耶となった。 桐乃にお兄ちゃん呼びをさせたかったが……ま、仕方ねえか。

桐乃「あんた、覚えときなさいよ……」

京介「……俺かよ」
以下略



730: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:19:44.20 ID:BnefXHqm0
黒猫「そうよ。 内容はマスケラなのだけど、前半が漫画、後半が小説となっているわ」

京介「なんだ。 それならもう大丈夫なんじゃないか? 文章書くの、早かったろ?」

京介「それに、さっき完成しているとか言ってなかったっけ。 でも厳しいとかなんとか」
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731: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:20:12.26 ID:BnefXHqm0
桐乃「はっはーん。 分かった。 きりりん分かっちゃったかも!」

沙織「拙者も、なんとなくですが予想は付きましたな。 京介氏はどうでござるか?」

……俺にはさっぱり見当が付きませんが。
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732: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:20:48.37 ID:BnefXHqm0
京介「チッ……教えてください。 これで良いか?」

桐乃「ふん。 あんたがそこまで頼むなら別にいっか。 要はさ」

桐乃「自分の文章とかに、自信が無いってことじゃないの? 黒いの」
以下略



733: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:21:22.52 ID:BnefXHqm0
黒猫「ま、まあ? わたしの高尚な文章を? 愚かなあなた達に助言をさせてあげようってことね。 感謝しなさい」

なんか、難しい言葉を使う桐乃みたいになってんな、黒猫。

桐乃「わなび乙! んじゃあたしが助言してあげるよ? その高尚(笑)な文章に」
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734: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:21:48.96 ID:BnefXHqm0
黒猫「ふう。 すっかり遅くなってしまったわね。 わたしはそろそろ帰るわ」

夕暮れで赤くなっている外を見ながら、黒猫は言う。

沙織「拙者も、そろそろお暇致します。 お三方、今日はありがとうございました」
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735: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:22:15.42 ID:BnefXHqm0
黒猫「ふふ。 強がっちゃって」

黒猫「どうせわたしと沙織が帰った後、二人でいちゃいちゃするのでしょう? くだらない」

桐乃「す、するワケ無いでしょ! 何ゆってんの!」
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