過去ログ - ほむら「私は遂に帰ってきたわ!」
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/13(木) 23:29:42.52 ID:YCWCuBjQo
ほむら「ワルプルギスは強力よ。仲間は多いに越したことはないわ。じゃあそういう事でよろしく。」

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さやか「任せて!」ビュンビュン

キンキン
杏子「見て分かんないの?ありゃ魔女じゃなくて使い魔だよ。グリーフシードをもってるわけないじゃん。」

さやか「だって、あれほっといたら誰かが殺されるのよ?」

杏子「だからさぁ、4?5人ばかり食って魔女になるまで待てっての。そうすりゃグリーフシードも孕むんだからさ。アンタ、卵産む前の鶏絞めてどうすんのさ。」

さやか「な・・・使い魔に襲われる人たちを・・・あんた、見殺しにするって言うの?」

杏子「アンタさぁ。大元から勘違いしてない?食物連鎖ってしってる?学校で習ったよねぇ。」

杏子「弱い人間を魔女が食って、その魔女をアタシ達が食う。これが当たり前のルールでしょ。そういう強さの順番なんだから。」

さやか「あんたみたいな奴がいるから、マミさんは・・・!!」

杏子「あぁ、だからアタシがマミみたいにならない様に教えてやってんじゃんか。」

さやか「黙れぇぇぇぇぇ!」ダッ

杏子「ふん、トーシロが。ちっとは頭冷やせっての。」カキン

さやか「負けるもんかぁ!」

杏子「ウゼェ。こっちは親切で言ってるのによぉ。あんま怪我させるわけにもいかねぇし、超ウゼェ。」

ほむら「なら私が代わるわ。」

杏子「いきなり現れるなよ。マミの方はどうだったよ?」

ほむら「追い返されたわ。あの元気なら復帰も出来そうね。」

杏子「そうか。」

さやか「あんた達やっぱグルだったんだ。マミさんに何をしたァ!」ビュン

ほむら「話をしにいっただけよ。聞いてもらえなかったけど。」

杏子「そうそう。もうすぐこの街にワルプルギスの夜が来るから協力しねーかってな。ついでにその甘っちょろいとこ鍛え直してやるよ。」

さやか「悪いけどグリーフシードの為に人間を餌にするような奴とは協力できないよ。」

ほむら「そこは善処するわ。協力出来れば余計な魔翌力を使わないから人を犠牲にしなくて済むかもしれない。」

さやか「アンタ、口先だけで大切な事を誤魔化してるでしょ?そんなヤツ信用できないよ。だいたいマミさんが大変な時に助けにも来なかったじゃない。もう行こう、まどか。」

まどか「う、うん。」


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