過去ログ - ほむら「私は遂に帰ってきたわ!」
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/13(木) 23:20:30.90 ID:YCWCuBjQo
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コンコン
ほむら「失礼します。」

「ほむらちゃんやないの。いらっしゃい。」

ほむら「こんにちは、みわさん。お加減はいかがですか?」

みわ「かなりええわぁ。お陰でもうすぐ退院出来るんよ。」

ほむら「良かったですね!おめでとうございます!」

みわ「退院してもぎょおさん薬は飲まなあきませんけど。」フフッ

ほむら「私も退院してもお薬たくさん出て参ってます。」

ほむら「(前に出会った時間軸では息するのに毎分数百円、直射日光を浴びるだけで数ヶ月命が縮まると言われていたみわさん。この時間軸でも先天的な病気にはかかっていたけれど、現在の医療で治る程度で済んでいて良かった。前の時間軸では航海者が地球に来たことでなにか影響でもあったのかしら?)」

みわ「ほむらちゃんこそ退院してからどうやの?お友達は出来たん?」

ほむら「ええ、少しは。でも病院育ちには中々難しいですね。」ポリポリ

ほむら「(みわさんには心配をかけたくないわ。なんの力も無い。それどころか人よりも脆弱な体で戦い、私に勇気をくれた人の一人。そして彼女の平穏な暮らしが臍矢さんの最後の願いだもの。)」

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臍矢「さっさと行け。誕生祝いだ。ここは引き受けてやろう。」

ミカ「この借りはいつか返すわ。」

臍矢「いらん。いや、ほむらには返してもらおうか。お前は地球人じゃなくて異世界人だからな。」

ほむら「なんですか?私はもう他の時間軸にいくんですが。」

臍矢「だからだ。僕にも鯨岡にも他の次元宇宙の過去に行く力はない。だけどお前はこれから他の次元に行くだろ。もしその宇宙のみわたんに会ったら彼女が人並みの穏やかな人生を送れるように助けてやってくれ。」

ほむら「わかりました。必ず・・・」

臍矢「頼んだぞ。」

「「「「合大」」」」
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看護師「磐南さん、検査の時間ですよ。」

みわ「はい。せっかく来てもろたのにすんまへんな。」

ほむら「いいえ。じゃあ失礼します。」ペコリ

みわ「またきてなー。」ヒラヒラ



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