過去ログ - 【安価】比企谷「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」雪ノ下「その4よ」
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781: ◆5m18GD4M5g[saga]
2014/07/07(月) 11:51:22.82 ID:kky9jiUM0



まぁ覚えていないのは嘘なんですけどね。



簡単に言えばあのあと滅茶苦茶【自主規制】した。

…………いやぁ、あれはまずかったわ。あの吸い付く感覚はヤバイ。なんか色々と搾り取られた錯覚すらしたぞ……。

それにあまりの吸引力に危うく白っぽいのが出そうになった……。天にも昇る心地とはこう言う事を言うんだな。


「…………」


そして俺を昇天させかけた雪乃はというと、俺の膝を枕にして静かな寝息を立てていた。

雪乃の呼吸と呼応するように動く胸元には、猫型のネックレスが室内の照明を浴びて輝いている。

このネックレスは家を出る時に小町から預かった物だが、どうやらこのネックレスは小町の予想通り雪乃の所有物だった。

なくしてしまった時に雪乃は「あまり思い入れのある品ではない」と言っていたが、今はそうではない。

このネックレスは所謂『誓いの証』になったのだ(というか、俺がそう決めた)。

分かりやすく言えばプロポーズリングみたいなものである。思い入れがないなら思いを込めればいい。

ただ惜しむらくはこのネックレスは元々雪乃が持っていたものなので、傍から見れば俺はただ落し物を返しただけなのだ。

だから次に雪乃へ贈る時は、ちゃんと自分で用意して渡さないとな。

まぁ社会人になるのは当分先だから、給料三ヶ月分とまではいかないがバイト代三ヶ月分のモノを購入して贈ろう。

想いを込めた正真正銘、嘘偽りのない本物の誓いの証を。

かけがえのない、愛する人へ贈ろう。




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