過去ログ - ハンジ「――あぁ、私が殺したかったのに」
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◆WhLUXge3g.FQ
[saga]
2013/09/08(日) 22:54:08.83 ID:e9xHr4l2o
◇
帰還後次の作戦前
ハンジ「リヴァイが怪我なんて珍しいね」
リヴァイ「割って入らなければミカサが死んでいた」
ハンジ「わかってるよ。それでもあなたは、怪我しないと思っていた」
リヴァイ「そりゃどういう意味だ?」
ハンジ「さあてね」
何がうれしいのかハンジはニコリと笑っている。
リヴァイ「……」
控えめなノックの音が聞こえた。
ハンジ「入っていいよ〜」
リヴァイ(……)
扉を開けたのはミカサ・アッカーマンだった。
ミカサ「申し訳ありませんでした」
部屋に入ってそうそう彼女は頭を下げた。その様子にリヴァイとハンジは微かに驚きを見せる。
ハンジ(リヴァイの怪我のことかな)
リヴァイ(俺の怪我の事できたのか)
リヴァイ「……頭を上げろ」
リヴァイが声をかけてもミカサは頭を上げない。
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