過去ログ - 岡部「離合集散のアンフィビアン」
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2013/06/20(木) 18:09:07.10 ID:V9lxdDRjo
Chapter 8 『恩讐のディーレクトゥス』
俺は──
262: ◆gzM5cp9IaQ[saga]
2013/06/20(木) 18:10:01.33 ID:V9lxdDRjo
俺が命を受け、秋葉の町に赴いてから数ヶ月立った頃、ふと尋ねたことがある。
その時のやりとりは今でも鮮明に思い出すことができた。
263: ◆gzM5cp9IaQ[saga]
2013/06/20(木) 18:11:28.35 ID:V9lxdDRjo
萌郁「FB……？」
天王寺「……いや、問題はない。……了解した」
264: ◆gzM5cp9IaQ[saga]
2013/06/20(木) 18:13:26.65 ID:V9lxdDRjo
天王寺「研究所に行くぞ」
萌郁「え？」
265: ◆gzM5cp9IaQ[saga]
2013/06/20(木) 18:20:17.18 ID:V9lxdDRjo
8月16日 20:30
266: ◆gzM5cp9IaQ[saga sage]
2013/06/20(木) 18:21:10.42 ID:V9lxdDRjo
1999年 12月14日
267: ◆gzM5cp9IaQ[saga sage]
2013/06/20(木) 18:21:46.15 ID:V9lxdDRjo
天王寺「……」
男『仕事だ。要観察者、橋田鈴が所持しているPCをなんとか探ってほしい』
268: ◆gzM5cp9IaQ[saga sage]
2013/06/20(木) 18:22:39.02 ID:V9lxdDRjo
男『要観察者は今、どこにいる？』
天王寺「要観察者は……病院だ」
269: ◆gzM5cp9IaQ[saga sage]
2013/06/20(木) 18:23:17.20 ID:V9lxdDRjo
男『時間はあまり残されていない。万が一要観察者が戻ってくることがあれば……殺せ』
天王寺「……りょ、了解」
270: ◆gzM5cp9IaQ[saga sage]
2013/06/20(木) 18:27:58.24 ID:V9lxdDRjo
30分後、俺は電話で言っていた男と合流し鈴さんの自宅に忍び込んでいた。
男はぶつぶつと独り言を言いながら鈴さんのパソコンをいじり回している。
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