過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」
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423: ◆TAACIbOrYU[sage saga]
2013/06/20(木) 02:52:14.88 ID:tyshxi7ro
ピィ「具体的に、今どんな悩みをお持ちなのかお聞きしてもよろしいですか……?」

楓「……」

楓「人を殺すということは、本来簡単なことでは無いと思います」
以下略



424: ◆TAACIbOrYU[sage saga]
2013/06/20(木) 02:52:43.77 ID:tyshxi7ro
楓「自身気になって、どこまでできるのか試した事があります」

楓「能力者の争いで廃墟になったビルに、この力を試しました」

楓「信じられますか?」
以下略



425: ◆TAACIbOrYU[sage saga]
2013/06/20(木) 02:53:09.57 ID:tyshxi7ro
―――――甘かった。

――俺の仕事が、何だって?

――能力者の支援?
以下略



426: ◆TAACIbOrYU[sage saga]
2013/06/20(木) 02:53:48.42 ID:tyshxi7ro
藍子「お茶のおかわりはいりますか?」

楓「あ、それじゃあもらおうかしら……」

ピィ「あぁ、藍子……。俺にもくれるか?」
以下略



427: ◆TAACIbOrYU[sage saga]
2013/06/20(木) 02:55:48.50 ID:tyshxi7ro
美玲「無理ッ!」

ピィ「えぇー……」

――即断された。
以下略



428: ◆TAACIbOrYU[sage saga]
2013/06/20(木) 02:56:34.77 ID:tyshxi7ro
晶葉「おーい、私にもお茶をくれないかー」

藍子「あっ、ごめんね!」

――こっちの事など気にもとめず、いつの間にか来ていた晶葉がお茶をねだった。
以下略



429: ◆TAACIbOrYU[sage saga]
2013/06/20(木) 02:57:19.41 ID:tyshxi7ro
――とりあえず藍子を連れて、『この娘の癒しオーラが半端ないので、能力者のメンタルケアとしてどうでしょう?』

――みたいな言い訳を考えて『プロダクション』に帰ってみると、

――はなからそうするつもりだったのかは知らないが、
以下略



430: ◆TAACIbOrYU[sage saga]
2013/06/20(木) 02:57:55.06 ID:tyshxi7ro
晶葉「ここに来るメリットは藍子がいることとお茶が美味しいことくらいだな」

――ふてぶてしくそんなことを言うのは、天才少女池袋晶葉。

―――――藍子をスカウトした日。
以下略



431: ◆TAACIbOrYU[sage saga]
2013/06/20(木) 02:58:33.92 ID:tyshxi7ro
――最早脈ナシ、と諦めて帰ろうとした時、ふと彼女の作ったロボが目に入った。

――純粋にかっこいいと思った。

――別に彼女の気を引くつもりなど無かった。
以下略



432: ◆TAACIbOrYU[sage saga]
2013/06/20(木) 02:59:28.88 ID:tyshxi7ro
楓「ふふっ……」

――彼女たちとの出会いを思い出して感傷に浸っていた俺を、楓さんの笑い声が呼び戻した。

――そうだった、兎にも角にも、楓さんの悩みを解決するのが今一番重要なことだった。
以下略



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