2: ◆40t.IUZ/Q2[saga]
2013/06/16(日) 21:16:22.60 ID:fhP8gGBOo
美希「すぐ読み終わるんだ。なんかちょっと面白そうかも」
P「ちょっと大きな書店に行けば手に入るし、これにしてみるか?」
美希「ハニー、あらすじを教えて欲しいの」
3: ◆40t.IUZ/Q2[saga]
2013/06/16(日) 21:16:57.74 ID:fhP8gGBOo
P「CMが法律で禁止された世界」
P「それでも企業は販売をのばすために『有名人』に商品を使ってもらってアピールしていた」
P「そんな時、ある企業が広告活動のための美しい姿をした女性型の人造人間を開発する」
4: ◆40t.IUZ/Q2[saga]
2013/06/16(日) 21:17:43.15 ID:fhP8gGBOo
翌日、765プロ事務所
響「はいさーい!」ガチャッ
5: ◆40t.IUZ/Q2[saga]
2013/06/16(日) 21:18:42.02 ID:fhP8gGBOo
美希「……」ポロポロ
小鳥「!」
響「え?」
6: ◆40t.IUZ/Q2[saga]
2013/06/16(日) 21:19:39.80 ID:fhP8gGBOo
響「なんだ、番組の企画で読書してたのかー」
美希「うん、ハニーにおすすめのSF小説を聞いて読んでたの」エヘヘ
響「プロデューサーが……。美希を泣かすなんて、変態だな」ユルスマジ
7: ◆40t.IUZ/Q2[saga]
2013/06/16(日) 21:20:41.74 ID:fhP8gGBOo
響「あ、貴音、ごめんなー」
貴音「いえ、とがめるつもりではなかったのですが。小鳥嬢まで静かなので」
小鳥「……」ポワーン
8: ◆40t.IUZ/Q2[saga]
2013/06/16(日) 21:21:26.56 ID:fhP8gGBOo
美希「貴音はたまに月を見てボーっとしていることもあるの」
美希「きっとその間、本体との接続が切れてて……」
響「……わかったさ、この話はやめるさ。ハイサイ! やめやめ」
9: ◆40t.IUZ/Q2[saga]
2013/06/16(日) 21:22:35.53 ID:fhP8gGBOo
貴音「しかしながら、です」
響「お、おい、貴音ー」
貴音「それは、わたくしだけではありません」
10: ◆40t.IUZ/Q2[saga]
2013/06/16(日) 21:23:33.49 ID:fhP8gGBOo
響「じゃ、じゃあ、春香がよく転ぶのも……」
貴音「そういうあざといキャラ付けなのです」
美希「千早さんが72なのも」
11: ◆40t.IUZ/Q2[saga]
2013/06/16(日) 21:24:44.64 ID:fhP8gGBOo
貴音「ですが、わたくしは運命を受け入れることに致しました」
貴音「ふたりも運命を受け入れて、前向きになって欲しいのです」
貴音「たとえ、かりそめの存在だとしても、それを楽しんでいただいている方々が」
12: ◆40t.IUZ/Q2[saga]
2013/06/16(日) 21:25:37.12 ID:fhP8gGBOo
美希「でも、貴音のおかげで、面白い視点で感想文書けそうなの」アリガトウナノ
貴音「そ、そのような///。おだてても何もでませんよ」
響「でも、アイドルのSFなんて話もあるんだなー」
22Res/12.72 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。