24: ◆index//3x.[ saga]
2013/07/08(月) 23:35:24.47 ID:dKuzFKZbo
「────いやーなんというかここまで完全完璧無反応だとむしろ清々しいというかでも悪意を持って無視しているにしては歩いているペースとか普通っぽいしこれはもしかして究極の天然さんなのかなーってミサカはミサカは首を傾げてみたり」
「……、くっだらねェ」
25: ◆index//3x.[ saga]
2013/07/08(月) 23:35:56.13 ID:dKuzFKZbo
「はい、そこの人。おとなしくしてねー」
「動かない、動かないでねー」
26: ◆index//3x.[ saga]
2013/07/08(月) 23:36:32.06 ID:dKuzFKZbo
「……で? 何の用だァ?」
「誰かさんが裸の女の子を従えながらウチのベランダを凝視してたら怪しいと思うに決まってるだろ?」
27: ◆index//3x.[ saga]
2013/07/08(月) 23:37:57.09 ID:dKuzFKZbo
「おい、どこ行くんだよ」
「どこってオマエ、アホ? 今何時だと思ってやがる。帰ンだよ」
28: ◆index//3x.[ saga]
2013/07/08(月) 23:38:56.28 ID:dKuzFKZbo
────────
──────
────
──
29: ◆index//3x.[ saga]
2013/07/08(月) 23:40:23.55 ID:dKuzFKZbo
「あ、そういえば自己紹介してもらってないんだよ。あなたの」
「そうだったそうだった」
30: ◆index//3x.[ saga]
2013/07/08(月) 23:41:08.08 ID:dKuzFKZbo
「何を言うか、ちゃんと聞いてたさ。な、インデックス? ほら、やってやれ」
「えーと、ミサカの検体番号は二○○○一号で、『妹達』の最終ロットとして製造されたんだけど、ってミサカはミサカは事情の説明を始めるけど。コードもまんま『打ち止め』で本来は『実験』に使用されるはずだったんだけど、ってミサカはミサカは愚痴ってみたり。ところがどっこい見ての通り『実験』が途中で終わっちゃったからミサカはまだ体の調整が終わってないのね、ってミサカはミサカはさらに説明を続けたり。製造途中で培養器から放り出されちゃって何だかチンマリしちゃってるの、ってミサカはミサカは……聞いてる?」
31: ◆index//3x.[ saga]
2013/07/08(月) 23:42:46.71 ID:dKuzFKZbo
「……、何なンだコイツは……。この頭のおかしいヤツにでも頼めよ」
「え、でも俺研究者とか知り合いにいな……いぜ?」
32: ◆index//3x.[ saga]
2013/07/08(月) 23:43:54.74 ID:dKuzFKZbo
ここまで自慢げに語ってきたのは、過去の経験から大体分かっていることと、打ち止め本人が言っていたこと。
打ち止めが小さい理由なんてのは知らない。
だから困らせてやろうと一方通行に話を振った。
33: ◆index//3x.[ saga]
2013/07/08(月) 23:46:56.62 ID:dKuzFKZbo
「……待て。俺"も"だと?」
「お前も研究者に連絡取ったりで忙しくなるだろ?」
34: ◆index//3x.[ saga]
2013/07/08(月) 23:52:56.14 ID:dKuzFKZbo
いじょー
書いてて気になったのが、インデックスが打ち止めをどう呼ぶか
原作でまだ呼んだことなかったよね? あったなら教えてくださると嬉しいです
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