過去ログ - 上条「虹色の最終日」
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55: ◆index//3x.[ saga]
2013/07/22(月) 00:33:38.49 ID:MoqUJ2huo

「おはようっす」

「おはようございます。あの、ええと、申し訳ありません。自分たち知り合いでしたっけ?」

以下略



56: ◆index//3x.[ saga]
2013/07/22(月) 00:35:11.65 ID:MoqUJ2huo

「それでよ、その海原光貴さんはこんなとこで何してる訳?」

「少し、人を待ってるんですよ」

以下略



57: ◆index//3x.[ saga]
2013/07/22(月) 00:35:44.87 ID:MoqUJ2huo

「はい」

「初対面でこんな事聞くのもあれなんだけどさ、……海原はさ、御坂のことが好きなの?」

以下略



58: ◆index//3x.[ saga]
2013/07/22(月) 00:36:20.98 ID:MoqUJ2huo

「それは……。彼女はこの街のLevel5です。自分ではとても」

「そんな弱気であいつが誰かに取られちまったらどうするんだよ?」

以下略



59: ◆index//3x.[ saga]
2013/07/22(月) 00:37:02.89 ID:MoqUJ2huo

「あなた、まさか……!!」

「ああ、お前が海原光貴じゃないってこともちゃんと分かってるさ」

以下略



60: ◆index//3x.[ saga]
2013/07/22(月) 00:37:30.20 ID:MoqUJ2huo

「無駄だ」

「何がですか?」

以下略



61: ◆index//3x.[ saga]
2013/07/22(月) 00:38:05.55 ID:MoqUJ2huo

こんなにも簡単に、組織とかいうやつへの大義名分は出来てしまった。
本当はいい奴なのは分かってるから、殴り合いをせずに済むならそれが一番いい。


以下略



62: ◆index//3x.[ saga]
2013/07/22(月) 00:39:22.14 ID:MoqUJ2huo



「さて、これでお前は自由に選択できるわけだ」

以下略



63: ◆index//3x.[ saga]
2013/07/22(月) 00:39:56.94 ID:MoqUJ2huo

「いいえ。自分はまだまだです、彼女の隣に立つためには。それに、ここまで来てまだ組織の命令に逆らうことにためらいを覚えている」

「そんな簡単に決められることじゃないさ」

以下略



64: ◆index//3x.[ saga]
2013/07/22(月) 00:41:35.92 ID:MoqUJ2huo

「な……!?」

「もちろんあいつが困ってたりピンチの時は助けにいくし、助けてみせるさ。でも、違うんだ。俺じゃ足りないんだよ。御坂のことを本気で好きなお前が、そんな奴があいつのピンチの時隣に立ってやらなくて誰がそこに立つって言うんだよ」

以下略



65: ◆index//3x.[ saga]
2013/07/22(月) 00:42:29.65 ID:MoqUJ2huo

「では、自分はこの辺で。あなたに負けたことを報告しなければなりませんし、何より今この格好で彼女に会ったところで何を話せばいいのやら」

「はは、確かにな。まあ俺もこのまま帰るよ、特に用事もないし」

以下略



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