過去ログ - エレン「進撃の巨人オルタネイティヴ?」
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42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/18(火) 19:17:35.96 ID:Z7qGHHqXo
これで午前は終わりか、と思っていると、教官が付け加えるように言った。

キース「なお、参考までに伝えておく」

そこで、教官が俺を見た。釣られるように、皆も。
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/18(火) 19:18:04.18 ID:Z7qGHHqXo
クリスタ「すごいね、エレン!」

エレン「いや、まあ……まだ実機に乗ったわけでもないし、どうだろな。それよりアルミンに適正があって良かったよ」

アルミン「あはは、僕も正直、いつ名前を呼ばれるかドキドキしてたよ」
以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/18(火) 19:18:33.79 ID:Z7qGHHqXo
何の気なしにサシャがそう言った瞬間。
クリスタの顔がわずかに曇ったのが横目で見えた。
そしてユミルの顔が険しくなったのも。

アニ「確かに変だね」
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/18(火) 19:19:07.21 ID:Z7qGHHqXo
食事も終わり、残り少ない昼休憩に外をぶらついていると、後ろから声をかけられた。

ユミル「エレン、さっきはありがとな」

エレン「……ユミル? なんのことだ」
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/18(火) 19:19:43.58 ID:Z7qGHHqXo
彼女が近づいてきた。
同僚との雑談をする距離、と言うにはやや近い距離に。

ユミル「私が、嫁になるってのもいいな。それも、あんたの」

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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/18(火) 19:20:34.35 ID:Z7qGHHqXo
アルミン「武御雷かあ」

午後の訓練を終え、夕食を食べたあと、俺とアルミンは再び宿舎裏を訪れていた。
色々と足りない知識があるのを補充したい。
どうもこの世界の歴史や巨人についての基礎知識の座学はとっくに終わってしまったらしく、
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/18(火) 19:21:11.80 ID:Z7qGHHqXo
エレン「……憲兵団って巨人と戦うか?」

アルミン「まず戦わないね。基本、内地から出ないし、任務も戦術機のいらないものばかりだ」

エレン「それがなんで最強の戦術機に乗るんだよ!?」
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/18(火) 19:21:51.86 ID:Z7qGHHqXo
聞き間違いかと思ってアルミンを見たが、残念ながら聞いた通りのようだった。

エレン「……貴族や王族って戦うのか? つーか、乗るのに訓練が要るような兵器を使えるのか?」

アルミン「戦わないし、使えないよ。まあマニュアルを真面目に読んでて運が良ければ、ちょっと飛ぶのはできるかも」
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/18(火) 19:22:34.31 ID:Z7qGHHqXo
エレン「でもまあ……そう考えると悪いことでもなかったのかな」

エレン「だって、親馬鹿かなんかで、そいつに高性能機を与えたかったやつがいたってことだろ?」

エレン「万一卒業前にここが戦場になったらって。公私混同だが、生き残る確率は上がる」
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/18(火) 19:23:19.45 ID:Z7qGHHqXo
アルミン「それは僕らにとっても同じだよ」

エレン「……ん? そうなのか?」

アルミン「実際にいつから開発されだしたのか定かじゃないけど」
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/18(火) 19:24:09.67 ID:Z7qGHHqXo
エレン「……なんでここに?」

サシャ「匂いがしましたので」

無駄に左手を腰に当て、無駄に右手でVサインを作ってくる。
以下略



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