過去ログ - ヒイロ「インフィニット・ストラトス」
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23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/19(水) 18:08:00.77 ID:arP0Pr4AO
女の子の母親から手当てを受け、体を洗う為にシャワーを借り、服を貰ってしまった。
仕方が無い、もう少しだけ、いや明日の朝までお世話になろう。
特にやる事も行く場所も無いヒイロだが、このままここにいても意味がないと考え、朝になったら出ると話した。
しかし母親に行く場所が無いならずっとここにいてもいいっと優しく言われた。

少しだけ困った。理由は、ヒイロは人を殺す事、戦う事は出来るが、逆を言えばそれしか出来ないのだ。
今更普通の人間などになれるのか?
目を閉じて考えていたら急に女の子が話しかけてきた。

「ねえ、一緒に住もうよ!そうしたら私も嬉しいし、お母さんも喜ぶよ!」

「何故嬉しい?」

え?…っと女の子は驚いたようだった。
当然だろう、特に考えなど無かった発言だから。
そう思っていた。しかし

「友達なんだから当たり前だよ」

その笑顔は、ヒイロにとってはまぶし過ぎて、まるで太陽のような輝きだった。




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