2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/19(水) 01:27:57.40 ID:gu+QoQ2No
小さく嘆息していると、目を覚ましていたエレンが私を見ていた。
「ミカ……サ?」
「おはよう、エレン。気分はどう?」
答えようとしたエレンが途端に咳き込んだ。
額に乗せていたタオルがその拍子にずれ落ちる。
ちょうど空いた額に手を当てると、まだだいぶ熱があるようだ。
「今日の訓練は休むと伝えてある。ゆっくり休むと良い」
タオルを拾って水に濡らし、額に乗せ直した。
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