過去ログ - 20世紀〜21世紀の各国の軍が異世界で勇者になっていたようです
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/21(金) 00:02:12.84 ID:cADMB+KGo
ソ連尉官「我々は次に偵察部隊を組織することを考えました。
できるだけ国籍が一緒の兵士同士になるように編成しました」

英兵「ブランデンブルク、コマンド、エヌカーヴェーデー、自分達の技術をすべて動員した」

英兵「そして数日後、いくつかの集落と我々とまったく同じような生物…
そうだな、彼らは人間と呼ぶべきか
ともかく人間がいるのを見つけたんだ」

ソ連尉官「そして同時に魔物も。」

米兵「魔物?何だそりゃ」

ソ連尉官「こちらの世界の人間がそう呼んでいたのです。」

自衛隊「それをこの世界の人間からどうやって聞き出したのですか?」

ソ連尉官「それです!この世界の奇妙なのは、すべての国籍の人間の言葉が通じる所です。
始め私はここがソ連の領土なのかと思っていました…。ロシア語が通じますからね」

ソ連尉官「しかしそれは間違いだった。
偵察部隊たちは口々に、この世界の人間が自分自身の国の言葉を使っていると報告したのです」

ドイツ佐官「謎はすぐにとけた。魔法だ。」

自衛隊「失礼、今なんと?」

ドイツ佐官「魔法としか表現できない。そういう魔法なんだ。翻訳要らずの。」

米兵「じゃあどうしてさっきは…」

ドイツ佐官「魔法がこの紙に込められている。これがあれば皆話せるようになるんだ」

自衛隊「これは…凄いですね」

ドイツ佐官「だろう?惜しむらくは我々が元の世界に戻れないところだが…」

ドイツ佐官「まあ一度死んだ身だ、あれこれ言ってもしょうがないさ」


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