過去ログ - 高槻浩太郎「明日、兄貴が嫁さんをもらう」
↓ 1- 覧 板 20
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/19(水) 22:52:03.54 ID:RCrUArQZo
浩太郎「ったく、これで最後だからな。明日は７時起きだぞ！」

長介「おう、ありがとよ……いや、俺も浩太郎に聞きたいことが有ってな」

浩太郎「……俺に？」
以下略


26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/19(水) 22:52:36.16 ID:RCrUArQZo
長介「あのとき、姉ちゃんたちのステージを見て思ったんだよ。
　　　ああ、姉ちゃんかっこいいな、すげぇな、全身で音楽を楽しんでるな、って」

浩太郎「俺は全部を見渡す余裕なんてなかったなぁ……。PAの音がデカくてな。
　　　　音楽ってこんなボリュームになると、身体で感じられるんだって思った」
以下略


27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/19(水) 22:53:09.34 ID:RCrUArQZo



浩太郎「義務じゃねぇ、か……それは、俺たち三人が異父弟だとしても？」

以下略


28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/19(水) 22:53:49.00 ID:RCrUArQZo
浩太郎「高校入るとき、謄本取ったからな。俺だって、それまで知らなかった」

長介「俺の……つーか、姉ちゃんとかすみと俺の、生みの父親か。
　　　『そいつ』のことは、俺もよくは知らねぇ。顔も名前も、覚えちゃいねぇよ」

以下略


29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/19(水) 22:54:21.44 ID:RCrUArQZo





以下略


30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/19(水) 22:55:08.11 ID:RCrUArQZo
浩太郎「兄貴……」

長介「俺は、あの親父の背中を見て育ったんだ。どんな苦労も厭わず、体を壊しても、
　　　何度会社をクビになっても働くことをやめなかった、親父の背中を」

以下略


31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/19(水) 22:55:50.89 ID:RCrUArQZo
《 X day / 02:00 》高槻家の庭

浩太郎「うぇっ、予想以上にきったねぇなこの物置……」


以下略


32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/19(水) 22:57:04.39 ID:RCrUArQZo
《 X day / 11:00 》結婚式場・チャペル前

式場司会『皆様、これより新郎新婦が、チャペルより退場いたします。
　　　　　晴れてこの度、幸せな結婚をした二人を、大きな祝福でお迎えください！』

以下略


33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/19(水) 22:57:45.79 ID:RCrUArQZo
浩太郎「今日は司会やってくださって、ありがとうございます。秋月さん」

律子「ふふっ、結婚式と披露宴の司会ならお手の物よ、任せてちょうだい。
　　　なんなら、浩太郎君の結婚式のときも、やってあげても良いわよ？」

以下略


34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/19(水) 22:58:12.30 ID:RCrUArQZo
伊織「……律子はこういうの淀みないわねー、ホント」

かすみ「お姉ちゃんの披露宴のときも、大活躍でしたもんね」

やよい「伊織ちゃん、ブーケトス行かなくていいの？」
以下略


35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/19(水) 22:59:14.45 ID:RCrUArQZo
《 X day / 12:00 》披露宴会場付近のリハーサルスタジオ

伊織「こんにちはー♪」

かすみ「どうもー、おじゃましまーす！」
以下略


62Res/57.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice