過去ログ - モバP「いいお酒が手に入ったので」
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961: ◆eBIiXi2191ZO[saga]
2014/01/14(火) 17:23:48.18 ID:tz63tthR0
このツアーは歌がほとんどなので、確かに喉の消耗は激しい。
実際ホテルに戻って、自分の喉がかなり熱を持っていた感じがした。
ゆえに、次の日は完全にオフ。移動日であるし、メディア出演等は一切なし。
しばらく、喉の筋肉をケアすることになっている。
札幌から戻って2日。そろそろリスタートだ。
喉だけだったら、私たちは立派なアスリートかもしれない。
P「凛はトライアドの仕事もあるからちょっと大変だろうとは思うけど、ケアはしっかりな」
凛「わかってるよ。大切な商売道具だからね」
一週間ごとのツアーのローテで、きちんと休み、そして喉つくりをし、ライブでベストコンディションになるように。
なかなかハードだ。
凛「じゃ、私は今日はあがるね。おつかれさま」
楓「凛ちゃん、おつかれさま」
P「おう、おつかれ」
凛ちゃんは事務所から帰っていく。
会議室に残ったふたり。
楓「……」
P「……」
ふと、沈黙が訪れる。
楓「……あの。Pさん?」
P「はい?」
楓「今日、お邪魔してもいいですか?」
P「ダメです」
楓「即答ですか!?」
P「あはは、ウソです」
なんとなく、心を埋めたかったのに。なんというか。
楓「……Pさんは、いじわるです」
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